|
肛門に炎症が起こる事で痔になってしまう原因であるそうですが、元々の肛門の炎症自体は便秘が原因であると言われています。 ですから今便秘で悩んでいる方は痔にならない内に治療をした方が良いと思うのです。
そもそも便はアルカリ性が強い性質を持っています。 アルカリ性が強い物を皮膚に付けた状態でいると炎症を起こしてしまう位強いのです。
そんな便が腸内に残る便秘になると便は硬くて太くなります。 そうなると排便する際に肛門の粘膜を傷付けてしまう可能性が高くなり、その傷が元で炎症を起こしてしまう事になるのです。
また便秘中はトイレにこもる時間も長くなる人もいますよね。 その分息む回数も増えますのでお腹に力が入り血管に負担をかける事になります。
便秘の逆は下痢になりますが、これも痔の原因の1つとされています。 下痢は勢い付いて柔らかすぎる便が肛門から流れ出ますよね。
これが肛門粘膜を刺激し傷を付け、そこから便が浸透してしまいますので炎症を起こしやすくなり痔の間接的な原因を作るのです。 これからもわかる様に便秘とか下痢は痔を発症させる要素を持っているのです。
但し突発的な便秘や下痢で痔にまで発展する事はあまりありませんが、慢性的な場合は痔にまで発展する事が有ると言います。 自分の便の状態を把握する事も痔の予防につながりますので是非観察してみて下さい。
その上で便秘や下痢が慢性的に続いていて痔の可能性が有るなと思ったら早めに治療する事をオススメします。
|