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きれ痔とは肛門の辺りの皮膚が避けたり傷が付いてしまったりする肛門外傷と言う病気になります。
排便時にあまりにもいきみ過ぎてしまったり、便秘によって硬くなってしまった便を無理やり出そうとした時にピリッと言って切れてしまうのが特徴的です。
切れる場所は肛門周辺の歯状線の辺りと言うよりは、外側に有る肛門上皮と呼ばれる部分になります。
ここは特に知覚神経が優れている場所で有る為に、裂けると激痛を伴ってしまって出血もしてしまうので排便が更に困難になってしまう事になります。
きれ痔は男性よりも女性の方が症状が出やすい特徴が有ります。
これは女性が便秘になりやすいと言う事、妊娠や出産を経験する事でお腹に圧力がかかってしまう事が有るからです。
きれ痔になってしまうと排便をする度にピリッと避けてしまって痛みを伴いますので、それが嫌で排便自体を我慢してしまう人も少なくありません。
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でもそうしてしまうと便が硬くなってしまい更に排便時に困難になってしまいますので症状が悪化してしまうのです。
きれ痔は別名「裂肛」と呼ばれていますので文字通り肛門が避ける病気でありますよね。
治療方法としては排便時に肛門に負担をなるべくかけない様にする為に、便秘を治す事から始めて言った方が良いと思います。
もしも症状が悪化してしまうと治療も大変になり外科的手術を要する様になってしまいますので、そこまで症状を悪化させない様に便秘を治したり、食生活を見直したりしながら肛門を安静にさせておきましょう。
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